Yoga ヨーガ

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■ヨーガ

ヨーガは、生きる方法である。 体と心と魂のための総合的な教育である。この正しく生きるための方法は、何千年も前のインドで完成され、実践されてきた。 しかしその教えは、現代においても全く色あせてはいない。ヨーガは宗教ではなく実際的な技術であるので、仏教徒、ユダヤ教徒、キリスト教徒、イスラム教徒、ヒンズー教徒などの宗派に関わらず実践することができる。 ヨーガは全ての調和なのである。また、ヨーガは高度な思考を持ちながらシンプルに生きる、という考えに基づいた自己鍛錬である。 古代のヨギ達は、体を魂の乗り物であるとみなしていた。これは、現代においても有効なメタファーであろう。 車が潤滑油、バッテリー、冷却システム、ガソリン、そして賢明な運転手を必要とするように、私たちの体にもまた、機能的に動くために必要なものがあるのである。

■ヨーガの統合

ヨーガには、何世紀もかけて発展した4つの道があるとされている。 カルマ・ヨーガ、ギヤーナ・ヨーガ、バクティ・ヨーガ、ラージャ・ヨーガである。 これらはしばしば木の枝になぞらえられる。 私たちはそれぞれ個性というものを持っているので、この4つの中に好みの道があるかもしれない。 しかし一つの道に極度に傾くことはあまり賢明ではないであろう。 人間は、全人格的に同時に発展するべきなのであり、この四つの道を統合させることが好ましいのである。 好みの一つをベースにするにしても、残りの道についても同様に学び、実践することが必要である。

■哲学の道 〜ギヤーナ・ヨーガ〜

このギヤーナ・ヨーガは、哲学的で知的な方法で精神的な発展を目指すものであり、この世界を幻であると説く。 ヴィヴェクス(区別)とヴァイラグヤ(公平)という二つのテクニックを用いて、幻の覆い(マーヤー)を取り除こうとする。 四つの道の中でも、最も難しい道であるとされ、敏感な心と曇りのない知識が必要であるとされる。

■科学の道 〜ラージャ・ヨーガ〜

私たちは皆、意識の層の下に、未開発の源泉を持っているものである。 ラージャ・ヨーガは、この潜在能力を解き放つために、精神を集中しコントロールするシステムに基づいた心理学的なアプローチを試みる。 このためには、健康な体、整った姿勢、規則的な呼吸、無意識の状態が必要である。このような基礎ができていれば、集中と瞑想は成功する。 (ハタ・ヨーガは、ラージャ・ヨーガの中で、アーサナをと呼吸法を強調したものである。)

■ラージャ・ヨーガの八つの段階

古代のヨギ達は、自分自身の考えを客観的に観察するために、精神を無意識にコントロールしてしまう障害について多くを学んだ。 賢人パタンジャリは、その勉強の成果をラジャ・ヨーガ・スートラにまとめ、さらに休むことなく働き続ける精神をコントロールするための八つの段階(アシュタンガ)についても記している。

  1. ヤマ (禁戒)・・・正直、非暴力、禁欲、不盗、無欲
  2. ニヤマ (歓戒)・・・清浄、知足、苦行
  3. アーサナ・・・ヨーガのポーズ
  4. プラーナヤーマ・・・呼吸法(エネルギーのコントロール)
  5. プラティヤハラ・・・感覚を消す
  6. ダーラナ・・・精神の集中
  7. ディヤーナ・・・瞑想
  8. サマディー・・・最高の意識状態



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■アカハンダ瞑想法

この瞑想法には、時間的な制限はない。 午前、午後、夜、いつでも好きな時に行うことができる。まず、背骨をまっすぐに立てて座る。 もし何らかの理由で座ることが困難な場合は、シャバサナのように床に寝て行うこともできる。 目を閉じ、頭に浮かんでいる考え全てを(良いものも悪いものも、有害なものも有益なものも、好きなものも嫌いなものも)、単なる感情として客観的に見つめてみる。 どんな考えにもとらわれることのないように、ただただ観客のように傍観するように努める。次に、意識を腹部へと向けてみる。 呼吸のたびに、腹がふくれるのを感じるだろう。これを単なる観客として客観的に感じなさい。 この自然で継続的な体の動きに身をまかせ、なるべく体の力を抜いて精神を一つにまとめていくように努める。 今度は意識を呼吸に向けてみる。もし意識が乱されるようなことがあっても、それを集中の欠如ととらえず、それをそのまま受け入れることで精神の安定を図りなさい。

■ヴィパサナ瞑想法

この瞑想法は、精神をコントロールする素晴らしい方法であり、自分の心を深く理解し、自らの知恵と静寂を発展させることを容易にしてくれるものである。 精神を清め、人生におけるもっとも有効な時間(つまり今)に集中することができるように働きかけるので、ライフスタイル全体を高度なものへとすることができる。 潜在能力は、誰にも備わっているものであるが、努力をしなければそれに気づくことはできないものである。 ヴィパサナとは、「内側を見る」という意味であり、リラクゼーションやビジュアライゼーションとは別物である。 この瞑想法は、私たちのセンターで学ぶのが良いと思われる。興味がある方は以下までご連絡ください。



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■リラクゼーションとビジュアライゼーション

リラクゼーションとビジュアライゼーションはストレス解消のテクニックとして、しばしば同時に用いられることがある。 リラクゼーションは、緊張した筋肉をゆるめ、一方ビジュアライゼーションは精神的な問題を克服する前向きなイメージを生み出すことができる。 体がリラックスしている場合、精神もそれにつられてリラックスし、また精神がリラックスしていると体もそれにつられてリラックスするということが報告されている。 本来リラクゼーションは、心と体を落ち着かせる過程に焦点を当てた癒しの技術である。つまり意識を内側に向けるようにコントロールし、ストレスを解消していくのである。 また、このリラクゼーションのテクニックを正しく学べば、病気を予防したり感情の高ぶりを防いだりすることも可能になる。 ビジュアライゼーションは、人生を変えたり癒したりするような前向きのイメージを生み出すために想像力を意識的に用いるテクニックであるが、この時リラックスすることが不可欠である。 もし正しい方法でこのテクニックを用いれば、リラクゼーションの過程をより深めることができ、病気につながる精神的な諸問題を克服することができるようになる。 この二つのテクニックは、別物ではあるが、しばしばストレス解消のためのセラピーとして一つに融合されて用いられる。それによって、緊張、恐れ、不安などが取り除かれ、落ち着いた平和な精神状態を生み出すことができる。 多くの人々が、この癒しのセラピーの恩恵を受けており、現在、医学界からの関心をも集めているのである。

■スピリチュアル・ヒーリングとプラニック・ヒーリング

人生の中でストレスというものを避けて通ることは不可能であるとされている。そしてこのストレスがある一定のレベルを超えると、病気につながる深刻な事態を引き起こしてしまうのである。 しかし、このような体と心の相互関係図に、新たな概念が加えられた。一つは、もしネガティブな感情が病気を引き起こしうるならば、逆にポジティブな感情は健康な状態をもたらすであろうという概念である。 この革命的な概念は、サタデー・レビューの編集者であったノーマル・コウシンによって発表されたのであるが、医学の専門家の注目を浴びると同時に、一般大衆をもとりこにしたのである。 全身的な健康を得るためのもう一つの概念は、適切な気づきを得た人間は、その肉体で行われるヒーリングの過程において、ある程度まではそれを自発的にコントロールすることが可能になる、ということである。 私たちのセンターでは、自発的なコントロールによってもたらされる自律神経の働きかけによって、体温の調整や心臓の鼓動などといった無意識に行われる運動に変化が起きることが確認されている。 心臓の鼓動や脳波などをバイオフィードバック(生体自己制御)システムによって鎮静化することができるということは、多くの人々によって実証されているが、インドのヨギたちは、バイオフィードバックシステムを用いることなく、 新陳代謝率や心臓の鼓動、体温などを単にポジティブに考える力によって変化させることができることを実証しているのである。 全身的なヒーリングの実践者たちは、ライフスタイルを変えるだけで、ある特定の器官だけではなくもっと全体的なシステム(例えば消化のシステムや呼吸のシステム)をも平常に戻すことが出来るということを明らかにしている。 癌などの病気ですら、強い信念と正しい意識を持つことによって悪化を防いだり、治したりすることができるというのである。このような考えは、医学の場においても事実として受け入れられはじめている。 昨今では、西洋において様々な瞑想方法(禅、ヨガなど)が人気をよんでいる。精神的に有益であるばかりではなく、緊張を取り除き、筋肉を緩和させ、集中力を高めることで仕事の効率が上がり、さらに病気に対する免疫力も高まるというようなさらなる有効性が唱えられているのである。 結果として、いくつかの瞑想法は、全身的なヒーリングのプログラムにおいてもっとも重要視されるようになってきているのである。



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■心身相関の知識

患者本人が、病気と原因、免疫力についての知識を持ち、そしてストイックに肉体的な痛みに耐えることができるならば、その患者は不必要な医療を避けることができる。 全身体的な概念では、いかなる病気であってもある特定の組織だけではなく全体的な観点で考えられる。 ウィリアム・オスラーは「患者の病気について知るよりも、病気の患者について知ることのほうがより重要である」と述べており、プラトーは「全体的な治療を試みずに、部分的な治療のみを行うべきではない」と述べている。 患者についてもっともよく知る人間は、その患者本人であるのだから。 インドの賢者たちは、この全身的な概念を2500年以上前から発達させてきたのである。

■五つの鞘 〜ヨーガにおける全身的モデル〜

ヨーガにおいては、以下の五つの同心円的な鞘が個人を包んでいるとされている。

  1. 食物鞘
  2. 生気鞘
  3. 意思鞘
  4. 理智鞘
  5. 歓喜鞘

病気は三つの低次の鞘(肉体、生気、精神)のいずれかが乱れることでおこる。 小宇宙(人間)と大宇宙は、お互いに交流しているものであり、似たような構造を持っているとされている。 肉体的な鞘のレベルでは、食べ物、水、酸素が小宇宙に入り、二酸化炭素などの使用された物が大宇宙へと還元されるのである。 これは他の鞘でも同様である。 このような大宇宙と小宇宙の相互依存は、古典哲学の世界においてはバイオ・コズミックといわれている。



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■タントラのモデル

タントラの考えでは、先に述べた五つの鞘に似て非なる全身論のモデルが用いられている。 ウパニシャッドで五つの鞘と呼ばれているものは、タントラでは6つのチャクラと呼ばれている。

  1. 根のチャクラ
  2. 肛門のチャクラ
  3. 腹部のチャクラ
  4. 心臓のチャクラ
  5. 喉のチャクラ
  6. 眉間のチャクラ

タントラの考えでは、人生とは、自己の6つの意識のレベルにおけるチャクラを開花させていくものであるとされている。 普通の人間は、この開花は最初の三つのチャクラ(出生、新陳代謝、会話)でしか起こらないとされている。 さらに高度なレベルの三つのチャクラは開かれずに残ってしまうのである。 高度なチャクラへの気づきは、神聖なる人生の充実へとつながるものなのである。 人間に本来備わっている螺旋の力であるクンダリーニが根のチャクラから頭のチャクラまで登り詰めると、 人間は宇宙的な意識のレベルに達することができるのである。



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■レイキ

「レイキ」というのは、生きるエネルギーを意味する日本語である。 レイキは数多くある代替医療の一つであり、補足的な役割を担う自然のセラピーである。日本のウスイ・ミカオによって発見された。 このセラピーにおいては、手が道具として使われ、その治療はレイキ・マスターかレイキ実践者によって行われる。

レイキは宇宙的な生のエネルギーであるが、生きるエネルギーであると理解するとわかりやすい。 レイキを定期的に使う人々は、より楽しく、生き生きと日々を送ることができ、体の内側からのエネルギーが高まることに気づくであろう。 肌や免疫力など防護システムも発達する。また、レイキ・セラピーにおける主な要素は深いリラクゼーションであり、 これはエネルギーのもつ神聖な質によるものである。

■レイキの効果

  1. 宇宙的なエネルギーを受け取ることができる。
  2. 深いリラクゼーションを得ることができる。
  3. エネルギーを阻害するものを取り除き、体全体にエネルギーを流すことができる。
  4. あらゆる種類の毒素を取り除くことができる。

レイキ・セラピーが完了すると、根のチャクラを通して体全体にエネルギーが充電される。

■レイキ・セラピー前の準備

  • エネルギーが全身を自由に動けるように、宝石類は全部はずすこと。
  • レイキの受け手が心地よさを感じるためにレイキ実践者は手を洗うこと。
  • 集中するために祈りをささげること。これは目的を確認するためでもある。
  • 肌にやけどなどの肉体的なしみがある場合には、その部位の肌から手を数インチ浮かせるようにすること。受け手が何らかの病気を病んでいる場合には、レイキ・セラピーを受ける前に医者に相談することが望ましい。
  • レイキのレベルや範囲は、患者個人の状態により変更されなくてはならない。例えば小さな子供や年寄りの場合には、15分から20分以内で行うことが望ましい。

■治療の位置

レイキは頭、胸、腹部、背中など体の様々な部位に施される。以下のような様々な基本的な治療の位置(手を置く位置)がある。

  • 頭・・・
    頭へのレイキは風邪、静脈洞炎、目の病気、アレルギー、疲労、頭痛、ぜんそく、循環器の病気などに効果がある。
  • 背中・・・
    背中へのレイキは肺や心臓の病気、筋肉の緊張、頭痛に類するものに効果がある。

これら以外にも、多くの手を置く位置があり、それぞれ様々な病気に対応することができる。
長時間に渡って全身的なレイキ・セラピーを行うことで、ある特定の病状だけではなく、全身をリラックスさせることができる。 リラクゼーションは、体の中のエネルギーの通りを阻害するブロックを除去することでもたらされるのであり、 このようにしてレイキは病気の回復を促進することができるのである。



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